生物図鑑
セスジイトトンボ
分類:イトトンボ科
学名:Paracercion hieroglyphicum(Brauer, 1865)
トンボ池でのレア度:★【普通】
全長3~3.5cm。トンボ池では最も数が多いトンボの一つであるが、体が小さいので存在感はないかもしれない。水生植物が生える池沼や緩やかな流れの河川などに生息。オスは淡い青色、メスは黄緑色で、注意して水面を観察すると画像のように連結して水生植物の組織内に産卵している様子を見ることができる。5月ごろから出現し秋まで見られるが、トンボ池では7月にもっとも多くなるようで、8月になるとよく似たアオモンイトトンボが優勢になる。