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ESD湿地ビオトープ「こまなきの里山」 通信No.8

2023/03/31

3月29日、NHK佐賀のスタッフの皆さんが取材に来られました。

目的は、湿地造成からわずか2か月で産卵が確認されたカスミサンショウウオです。

          取材の様子。卵塊を探しているところです。

これは前回(3月7日)の調査時にはなかった卵塊。前回は29卵塊確認していましたが、少なくとも10卵塊は増えているようなので、全部で40卵塊ほどあるのでは?

卵(胚)は産卵後日が経つにつれて変化していきます。一番左が産卵後日が経っていないもので丸い形をしていますが、だんだん形が長くなって一番右のように細長い幼生になり、膜を破って外に出てきます。

これがカスミサンショウウオの幼生。足のように見えるのは鰓(えら)です。

           元気に育って早く大きくなってね!

 

 

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